近赤外研究会では規約第3条にしたがい、毎年各賞の授与を行っています。
近赤外研究会では、日本およびアジアの近赤外分光学とそれに関連する分野の進歩に貢献する研究を実施した方に対してJCNIRS Awardを授与することといたしました。毎年行われる近赤外フォーラムにて授賞式ならびに受賞講演が行われます。
NIR Advance Award は第10回(1994年)非破壊計測シンポジウムから旧ブラン・ルーベ鰍フご厚意により設けられた、近赤外分光法に関する奨励賞です。毎年行われる近赤外フォーラムにて授賞式ならびに受賞講演が行われます。
受賞者に送られる楯(中央、Karl Norris Award)とプレート(左右、NIR Advance Award)
近赤外フォーラムで研究発表を希望する学生に対し、旅費を補助する制度です。旅費(交通費+宿泊費)およびフォーラム参加費(ショートコース参加費含む)について、一人あたり最大5万円が支給されます。
そのほかにも近赤外フォーラムのポスター発表の中で最も優秀と判断された方にBest Poster Awardを授与しています。
Karl Norris Awardは近赤外分光法の実用化あるいは技術普及に多大な貢献をした方に送られる日本発の国際賞です。この賞は静岡シブヤ精機株式会社(旧ファンテック)のご支援により第19回(2003年)に設けられ、第27回(2011年)まで継続されました。Karl Norrisの名を冠した賞はICNIRS主催の国際賞:Karl Norris Medal へと委譲され、現在は募集しておりません。