JCNIRS Awardについて

 近赤外研究会では日本およびアジアの近赤外分光学とそれに関連する分野の進歩に貢献する研究を実施した者に対してJCNIRS Awardを授与することといたしました。

 本賞は、近赤外分光学とそれに関連する分野の進歩に貢献した方に送られます。とくに、中堅クラス以上の研究者であって、日本およびアジア・オセアニア地域における近赤外分光法の基礎研究、実用研究および技術普及に多大な貢献をされた方が対象になります。


 現在、候補者は募集しておりません。


JCNIRS Award受賞者

(敬称略、タイトルは受賞講演の演題)

  1. 2024年度(第40回近赤外フォーラム)  

    Shuso Kawamura(川村 周三)(北海道農業施設協議会,元北大院農)
    「近赤外分光法による米の品質検査技術の開発と社会実装」




  2. 2023年度(第39回近赤外フォーラム)  

    Sirinnapa Mui Saranwong(Bruker Optics GmbH & Co.KG)
    「My NIR Life and Education in Asia」




  3. 2020年度(第36回近赤外フォーラム)

    Masao Takayanagi( 正夫)(東京農工大学 大学院連合農学研究科、日本)
    「近赤外研究会との15年」




  4. 2018年度(第34回近赤外フォーラム)

    Masahiro Amari(甘利 雅拡)(農研機構 畜産研究部門、日本)
    「畜産分野における近赤外分光法の応用」




  5. 2016年度(ANS2016 兼 第32回近赤外フォーラム)

    Jun Uozumi(魚住 純)(北海学園大学、日本)
    "Probing into Randomness with Light and Statistics"




  6. 2014年度(第30回記念近赤外フォーラム)

    Han Donghai(韓 東海)(中国農業大学、中国)
    「中国の近赤外現状と発展」




  7. 2013年度(第29回近赤外フォーラム)

    Rae-Kwang CHO(趙来光) (Kyungpook University, Korea 慶北大学校)
    「30年を共に歩んで来た近赤外分析技術」




  8. 2012年度(第28回近赤外フォーラム)

    Warunee Thanapase (Kasetsart University, Thailand)
    "The history of near infrared spectroscopic analysis in Thailand: Past, Present and Future"