近赤外研究会スペクトル分析チャレンジ
近赤外研究会は、株式会社SIGNATEと共同で、データ分析コンペティション「近赤外研究会スペクトル分析チャレンジ」を開催いたします。本コンペティションは、近赤外分光分野における伝統的解析手法と、近年急速に発展する機械学習技術の融合を促進し、分野横断的な研究交流と技術革新の創出を目的としています。
コンペティション概要(2026年)
- 課 題:
- 木材の近赤外スペクトルから含水率を予測する回帰課題
- コンペ開始:
- 2026年3月2日(月)10:00
- チーム作成期限(※1):
- 2026年5月31日(日)23:59
- コンペ終了:
- 2026年6月30日(火)23:59
- 入賞者決定:
- 2026年8月中旬
- 参加方法:
- SIGNATE特設ページ
- (※1)
- 最大3名のチーム参加が可能です。
課題の特徴
- 樹種ごとの構造差・乾燥挙動・光散乱特性が大きく異なる
- 単なる統計処理に留まらず、物理・材料特性を踏まえた解析が重要
- スペクトル解析の本質的な難しさと面白さを体験できる実践的テーマ
本コンペでは、19種の木材試料から取得した近赤外スペクトルを用いて、含水率を予測するモデルを構築します。
表彰および成果発表
入賞者は、2026年11月に沖縄で開催予定の国際会議
Asian NIR symposium 2026 (ANS2026) に招待されます。
この国際会議にて表彰および成果発表を行っていただく予定です。
- 表彰式:
- 2026年11月12日(予定)
- 会 場:
- 沖縄県市町村自治会館
開催の主旨
近赤外分光法は、食品、農業、材料、医薬など幅広い分野で利用される重要な分析技術であり、非破壊・迅速な成分評価を可能にします。 一方で、スペクトルの散乱や試料差、測定条件の影響を受けやすく、信頼性の高いモデル構築には高度な解析が求められます。 本企画では、ケモメトリックスの知見とデータサイエンスのアプローチを同一課題で検証することで、近赤外分光データ解析の新たな可能性の探索 若手研究者・技術者とデータサイエンティストの交流促進実問題を通じた解析手法の理解深化を目指します。