第26回近赤外フォーラム

ショートコース案内


近赤外フォーラムのショートコースでは近赤外分光法の基礎について講義を行います。今年も、基礎から応用までご研究されている、分光学の専門家であるお二人の先生に講師を担当していただきます。近赤外分光法になじみが薄い方は、本会議前にこのコースを聴講し、近赤外分光法への理解を深めることをお勧めします。また、ショートコースのみの参加も歓迎いたします。


2010年12月1日(水)
文部科学省研究交流センター(茨城県つくば市)

13:30-15:00
「基礎編:原理とスペクトル解析法の基礎」
講師: 高柳正夫 (東京農工大学 農学部・共生科学技術研究院)
近赤外光と分子の相互作用、近赤外分光法で得られる情報、近赤外分光法の特徴、近赤外スペクトルの解析法(ケモメトリックス)について概説します。

15:30-17:00
「応用編:活用と得られる情報」
講師: 宮澤光博 (独立行政法人 農業生物資源研究所)
近赤外分光分析が実際に用いられている現場を紹介しながら、実際のデータを示し、如何なる情報が得られるのかということについて解説を行います。


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