NIR Advance Awardについて

NIR Advance Award は第10回(1994年)非破壊計測シンポジウムから設けられた、近赤外分光法に関する奨励賞です。本賞は、当該年度および過去2〜3年間に報告された近赤外分光法に関する顕著な研究業績(研究論文、学位論文、実用化事例など)を対象とします。毎年行われる近赤外フォーラムにて授賞式ならびに受賞講演が行われます。

表彰式および受賞講演は、第40回近赤外フォーラム(2024年11月13日(水)〜15日(金)、東京大学)にて行います。

  1. 賞の対象

    本賞は、当該年度および過去2〜3年間に報告された近赤外分光法に関する顕著な研究業績(研究論文、学位論文、実用化事例など)を対象とします。
    応募条件に関する詳細はこちら [PDF形式, 140kB]。

  2. 推薦方法

    応募用紙に必要事項をご記入の上、事務局へ電子メールにてお送りください。 なお参考資料は必要最小限とし、可能な限り電子メールに添付してお送りください。

    応募用紙 [Word形式, 114kB]

    メール送付先:

  3. 応募締切:   2024年 6月30日(日)

    2023年度 受賞者  

    2023年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の1名に授与されることになりました。

    第39回近赤外フォーラム(東京大学)において受賞講演が行われました。

    西井 崇(日本新薬株式会社 小田原総合製剤工場 品質管理部)
    医薬品製造プロセスモニタリングのための近赤外分光分析技術の開発

    2022年度 受賞者  

    2022年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第38回近赤外フォーラム(東京大学・オンライン開催)において受賞講演が行われました。

    Xinyue Li(農研機構 食品研)
    Rebuilding science-based NIR spectroscopy by food metabolomics

    Jelena Muncan(神戸大学大学院農学研究科)
    Contribution to development of aquaphotomic near infrared spectroscopy and research of the functionality of water molecular species in bio-aqueous system

    2021年度 受賞者

    2021年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第37回近赤外フォーラム(オンライン開催)において受賞講演が行われました。

    引間悠太氏(京都大学)
    近赤外分光法を用いた高分子射出成形プロセスのインライン・センシングの研究

    七井 靖氏(防衛大学校)
    蛍光体を利用した広帯域な発光帯を有する近赤外発光ダイオードの開発

    2020年度 受賞者

    2020年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第36回近赤外フォーラム(オンライン開催)において受賞講演が行われました。

    森澤勇介氏(近畿大学理工学部)
    溶液中の分子間相互作用による近赤外吸収強度の増強・減衰効果の研究

    藤井宏之氏(北海道大学工学部)
    生体・農産物・食品における光散乱のモデリングと解析

    2019年度 受賞者

    2019年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第35回近赤外フォーラム(東京都)において表彰式および受賞講演が行われました。

    田中 冴氏(慶應義塾大学)
    近赤外光分光法を用いたグルコース異性体比定量法の開発

    糸ア秀夫氏(大阪大学)
    近赤外分光を用いた液体爆発物検査装置の開発

    2018年度 受賞者

    2018年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の1名に授与されることになりました。

    第34回近赤外フォーラム(札幌市)において表彰式および受賞講演が行われました。

    馬 特氏(名古屋大学)
    近赤外分光イメージング法を活用した生物素材の非破壊品質評価

    2017年度 受賞者

    2017年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第33回近赤外フォーラム(つくば市)において表彰式および受賞講演が行われました。

    大倉 力氏(株式会社 相馬光学)
    近赤外分光への装置性能の影響の解析

    村山 広大氏(横河電機株式会社)
    近赤外分光法・イメージング装置の開発と産業プロセス応用の研究

    (左)大倉氏、(右)村山氏

    2016年度 受賞者

    2016年度のNIR Advance Awardは厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    ANS2016(第32回近赤外フォーラム,鹿児島市)において表彰式および受賞講演が行われました。

    石垣 美歌氏(関西学院大学理工学部・助教)
    近赤外分光法・イメージングの生体応用・産業応用の研究

    上平 安紘氏(農研機構 食品研究部門・農研機構特別研究員)
    近赤外非侵襲血糖測定法の開発と食品GI測定への応用

    (左)石垣氏、(右)上平氏

    2015年度 受賞者

    2015年度のNIR Advance Awardは多数の応募の中から厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第31回近赤外フォーラム(つくば市)において表彰式および受賞講演が行われました。

    石川 大太郎氏 (東北大学農学研究科・助教)
     近赤外イメージング装置の開発とその応用

    角田 直人氏 (首都大学東京 大学院理工学研究科・准教授)
     近赤外吸収特性を利用した水溶液の温度および濃度イメージング法の開発

    (左)角田氏、(右)石川氏

    2014年度 受賞者

    2014年度のNIR Advance Awardは多数の応募の中から厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第30回記念近赤外フォーラム(つくば市)において表彰式および受賞講演が行われました。

    服部 祐介氏 (武蔵野大学 薬学部・薬学研究所・助教)
     医薬品製造工程モニタリングと医薬品物性解析における近赤外分光法の応用

    木下 こづえ氏 (京都大学野生動物研究センター・日本学術振興会特別研究員)
     近赤外分光法を用いた野生動物の生理モニタリング技術の開発

    (左)服部氏、(中央)木下氏

    2013年度 受賞者

    2013年度のNIR Advance Awardは多数の応募の中から厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第29回近赤外フォーラム(つくば市)において表彰式および受賞講演が行われました。

    源川 拓磨氏 (筑波大学生命環境系・助教)
     近赤外・赤外一体型オンライン分光計の開発とその応用

    小堀 光氏 (名古屋大学大学院生命農学研究科・博士研究員)
     近赤外画像解析による生物材料のマルチ情報計測

    (左)源川氏、(中央)小堀氏

    2012年度 受賞者

    2012年度のNIR Advance Awardは多数の応募の中から厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第28回近赤外フォーラム(那覇市)において授賞式および受賞講演会が行われました。

    稲垣 哲也氏 (名古屋大学大学院生命農学研究科)
     近赤外分光法による木質系文化財・考古資料材質推定技術の確立

    篠田 哲史氏 (大阪市立大学大学院理学研究科)
     近赤外発光pH指示薬としてのイッテルビウム置換トランスフェリンおよびラクトフェリン

    (左)稲垣氏、(右)篠田氏

    2011年度 受賞者

    2011年度のNIR Advance Awardは多数の応募の中から厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第27回近赤外フォーラムの中で授賞式および受賞講演会が行われました(2011年11月11日(金))。副賞としてプレートと、スポンサーであるCAMO JapanよりThe Unscrambler® Xが贈られました。

    森田 成昭氏 (名古屋大学エコトピア科学研究所)
     近赤外レーザーを用いた水分分布の分光可視化技術

    作道 章一氏 (琉球大学医学部保健学科生体代謝学分野)
     近赤外分光法を用いた臨床検査技術の開発

    (左)森田氏、(右)作道氏

    2010年度 受賞者

    2010年度のNIR Advance Awardは多数の応募の中から厳正な審査を経て、以下の2名に授与されることになりました。

    第26回近赤外フォーラムの中で授賞式および受賞講演会が行われました(2010年12月3日(金))。副賞としてプレートと、スポンサーであるCAMO JapanよりThe Unscrambler® Xの1年間無料ライセンスが贈られました。

    藤本 高明氏 (北海道立総合研究機構林産試験場)
     近赤外分光法を応用した木材非破壊検査装置の開発

    藤原 孝之氏 (三重県工業研究所 医薬品・食品研究課)
     近赤外分光法を活用した各種堆肥の品質評価

    (左)藤原氏、(右)藤本氏

    NIR Advance Award 過去の受賞者   

    (敬称略)
    第25回 近赤外フォーラム 2009年

    新澤 英之 (独立行人産業技術総合研究所)
     近赤外スペクトル解析のための新しいケモメトリックスの開発と応用

    平良 英三 (琉球大学農学部)
     近赤外法を利用したサトウキビの高度生産管理システムの実用化

    第24回 近赤外フォーラム (ANS2008併催) 2008年

    宮前 裕太 (ポーラ化成工業株式会社)
     The development of non-invasive methods for assessing skin and. hair damages on near infrared diffuse reflectance spectroscopy

    第23回 近赤外フォーラム 2007年

    田中 秀子 (横河電機株式会社環境機器技術部)
     近赤外分析の高速性を生かした工業プロセス改善

    陳 介余 (秋田県立大学生物資源科学部)
     近赤外分光法による青梅の主要有機酸の迅速測定

    第22回 近赤外フォーラム 2006年

    江川 麻里子 (株式会社資生堂)
     NIR拡散反射法によるヒト皮膚及び爪の水分に関する研究

    丸尾 勝彦 (松下電工株式会社)
     近赤外分光法による血中グルコース濃度の非侵襲モニタリング

    第21回 近赤外フォーラム 2005年

    米延 仁志 (鳴門教育大学学校教育学部)
     近赤外考古計測学の確立に関する研究

    Sirinnapa Saranwong (食品総合研究所)
     On-tree harvesting quality evaluation of mango fruit with a hand-held NIR instrument

    第20回 非破壊計測シンポジウム 2004年

    池羽田 晶文 (関西学院大学理工学研究科)
     表面プラズモン共鳴を用いた高感度近赤外分光法の開発と応用

    第19回 非破壊計測シンポジウム 2003年

    水野 俊博 (渇ハ実非破壊品質研究所)
     携帯型近赤外装置FT-20およびFQA-NIRGUNの開発

    森本 進 (潟Nボタ)
     携帯型近赤外装置フルーツセレクタK-BA100の開発

    第18回 非破壊計測シンポジウム 2002年

    村山 幸市 (岐阜大学医学部)
     近赤外-ケモメトリックス、二次元相関解析法による蛋白質の構造と水和の研究

    末原 憲一郎 (広島市立大学情報科学部)
     近赤外分光法を用いたコンポスト化プロセス管理

    第17回 非破壊計測シンポジウム 2001年

    宮澤 光博 ((独)農業生物資源研究所)
     近赤外分光法によるタンパク質の高次構造の解析

    下山 昌彦 (兵庫県警察本部科学捜査研究所)
     近赤外分光法とケモメトリックスによるポリマーの非破壊分析

    第16回 非破壊計測シンポジウム 2000年

    大塚 誠 (神戸薬科大学製剤学研究室)
     近赤外スペクトル主成分分析法と粉末X線回折法によるインドメタシン結晶多形定量の比較評価

    村 仁知 (奈良女子大学生活環境学部)
     近赤外分光法による食品成分および食品に由来する水質汚染の分析法に関する研究

    第15回 非破壊計測シンポジウム 1999年

    矢野 卓雄 (広島市立大学情報科学部)
     近赤外分光法のバイオプロセス計測への応用

    後藤 正 (静岡県茶業試験場)
     近赤外分光法による茶生葉、荒茶の成分分析と品質評価および製茶行程における茶葉水分管理の実用化研究

    第14回 非破壊計測シンポジウム 1998年

    渕上 賢一、関口 礼司 ((財)日本食品分析センター)
     サトウキビ品質取引のための近赤外分光法によるサトウキビ品質評価システムの構築及び実施

    R. N. Tsenkova (神戸大学農学部)
     フィードバックシステムに対する近赤外バイオモニタリング法の応用

    第13回 非破壊計測シンポジウム 1997年

    土川 覚 (名古屋大学農学部)
     近赤外分光法による木材の非破壊計測

    阿部 英幸、伊豫 知枝、河野 澄夫、岩元 睦夫* (農林水産省食品総合研究所、*農林水産省農業研究センター)
     近赤外分光法による水の水素結合状態解析

    第12回 非破壊計測シンポジウム 1996年

    宮本 久美 (和歌山県果樹園芸試験場)
     選果場におけるウンシュウミカン非破壊品質管理への透過型NIR分光器の実用化

    小島 泰弘、秦 洋二 (月桂冠株式会社)
     近赤外分光法を用いた清酒麹中の麹菌体量の測定

    荒巻 功、岡崎 直人* (国税庁醸造研究所、*名古屋国税局)
     近赤外分光法による米麹中の菌体量測定と波長帰属

    第11回 非破壊計測シンポジウム 1995年

    小林 邦男 (キッコーマン梶j
     近赤外分光法の醤油品質管理への応用

    松永 俊朗 (農林水産省農業環境技術研究所)
     土壌の近赤外スペクトルの特性および帰属に関する研究

    第10回 非破壊計測シンポジウム 1994年

    山下 広美 (岡山県立大学保健福祉学部)
     近赤外分光法による食品タンパク質の定量に関する基礎的研究

    佐藤 哲生 (農林水産省九州農業試験場)
     近赤外法による食用油脂の識別